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雨が続く季節はドッグフードのカビに要注意!

38 分前
読了時間: 6分

今年の9月は、東京都で異例の37日連続降水を記録するなど、雨の多い月となりました。

雨が続くと、気になるのが湿度です。

みなさん、愛犬のドッグフードの保存方法は大丈夫ですか?


ドッグフードのカビには要注意です!

開封後のドッグフードの保存方法、見直してみてください。

ドライフードは「乾いているから大丈夫」「賞味期限までは安全」と思われがちですが、開封した瞬間から空気や湿気の影響を受け始めます。

特に注意したいのが、**「カビ」と「酸化」**です。



ドッグフードにもカビが生えます

ドライフードは水分が少ない食品ですが、保存中に湿気を吸ったり、水分が入り込んだりすると、カビが発生しやすい環境になります。

さらに心配なのは、一部のカビが作る**マイコトキシン(カビ毒)**です。

代表的なアフラトキシンは、犬の肝臓に障害を与えることがあり、食欲低下、嘔吐、元気消失、黄疸、出血などを引き起こす可能性があります。

カビ毒の種類によっては、震え、ふらつき、けいれんなどの神経症状につながることもあります。

見えているカビだけ取れば大丈夫、ではありません。

カビ毒は目に見えないことがあります。カビが確認されたフードは、その部分だけを取り除いて使うのではなく、袋全体の使用を中止し、廃棄してください。

愛犬の健康を守るためにも、カビを見つけたときは「もったいない」と思わず、使用をやめることが大切です。



もう一つ、見落とされやすい「フードの酸化」

ドッグフードには、動物性脂肪や魚油、植物油などの脂質が含まれています。

袋を開けると酸素に触れ、少しずつ酸化が進みます。

酸化が進むと、風味の低下や、油が古くなったような臭い、食いつきの低下、一部の栄養素の劣化などにつながります。

見た目だけでは、酸化の程度を判断できないこともあります。

だからこそ、

「変な臭いがしてから捨てる」のではなく、開封後はなるべく早く食べ切る!

これが大切です。

せっかく愛犬のために選んだフードですから、最後まで良い状態で食べてもらいたいですよね。



冷蔵庫に入れれば安心なのでしょうか?

実は、そうとも限りません。

冷蔵庫から冷たい袋やフードを取り出すと、暖かく湿った室内の空気に触れ、表面に結露が起こることがあります。

その水分をフードが吸収すると、本来乾燥しているフードに水分を持ち込むことになり、条件によってはカビの発生リスクを高めます。


毎日、袋ごと冷蔵庫から出して必要量を取り、また冷蔵庫に戻す。

この使い方は温度変化を繰り返すことになるため、注意が必要です。


冷凍庫でも同じような注意が必要です。

冷凍中にカビが増えるという意味ではありませんが、冷凍したフードを室温に戻したとき、非常に冷たいフードに結露が起こる可能性があります。

その後に再保存したり、解凍と再冷凍を繰り返したりすると、吸湿や品質劣化につながることがあります。


ドライフードは、基本的に冷蔵・冷凍ではなく、涼しく乾燥した場所で保存することをおすすめします。

もちろん、製品によって保存方法が異なる場合もありますので、メーカーが指定する保存方法も確認してください。



家庭でおすすめの保存方法

おすすめは、元の袋のまま保存すること。ここがポイントです!


ジップロックなどにフードを移し替えるのではなく、元のアルミなどの袋のまま保存するのがおすすめです。

さらに、元の袋の上からジップロックなどで二重にし、できるだけ空気を抜いて袋の口をしっかり閉じます。

そのうえで、密閉容器に袋ごと入れると、湿気や外気の影響を抑えやすくなります。

保存場所は、直射日光が当たらず、高温多湿になりにくい、涼しく乾燥した場所を選びましょう。

お部屋も、ドライをかけていないと、雨が続けば湿度は高くなります。


そして、日々のちょっとした習慣も大事です。

  • 濡れた手や計量カップを袋に入れない。

  • 計量カップは使用する都度、洗って乾かす。

  • 食べ残しを元の袋に戻さない。

  • 古いフードに新しいフードを継ぎ足さない。

  • 保存容器は一袋ごとに洗い、完全に乾燥させる。

  • 袋には開封日を書いておく。


こういった習慣は、ものすごく大事です。

特別な道具をそろえることよりも、まずは毎日の保存方法を見直すことから始めてみてください。



フードの袋のサイズも重要です

保存方法と同じくらい大切なのが、袋のサイズです。

目安としては、開封後10日から2週間程度、遅くとも約1か月以内に食べ切れるサイズを選ぶと管理しやすくなります。


ちなみに、わたしは何日も開封したフードを使いません。


たとえば、1日100g食べる犬なら、30日で約3kg。

10kgの大袋を購入すると、食べ切るまで約100日かかります。

大袋は割安に見えても、長期間開封した状態が続けば、酸化や吸湿のリスクは高まります。

結果、愛犬の健康を損なってしまえば、コスパがいいとは言えません。


せっかく素晴らしいフードを購入しても、保存方法や保存期間によって、結果的に愛犬の健康を害してしまえば意味がないのです。


もちろん、適切な保存方法や開封後の使用期限は、フードの種類やメーカーによって異なります。製品の表示も確認しながら、できるだけ新鮮なうちに食べ切れるサイズを選びましょう。



この季節は、フードの選び方も工夫してみてください

湿度の高い時期は、フードもカビる、と思ってください。

愛犬のフードの保存場所、袋の閉じ方、開封日を、ぜひ一度確認してみてください。

そして、この季節はフードの選び方も工夫してみてください。


たとえば、WanfooやYumYumYumなど、小さな小分けになっているフードもおすすめです。

一度に開封する量を少なくできれば、開封後の管理もしやすくなります。


雨が続く季節は、ウェットフードに切り替えるのも一つの方法です。

ただし、開封後のウェットフードは傷みやすいため、表示に従って保存し、早めに使い切りましょう。

フリーズドライフードも、開封後は湿気に注意し、2週間くらいで食べ切る習慣を。


オーガニック系のフードをパントリーで保存されている飼い主さんも多いと思います。

オーガニック系のフードには、保存料などをできるだけ控えて作られているものもあります。

ただし、オーガニックだから必ずカビやすい、保存料が少ないから必ず傷みやすい、というわけではありません。

大切なのは、フードの特徴を理解し、製品に合った方法で保存することです。

いろいろな種類のフードを並行して使う場合も、開封したまま長期間置いておくのではなく、この季節は特に、食べ切り・使い切りを心がけてください。



愛犬が毎日食べるごはんだからこそ

大切な愛犬が毎日食べるごはん。

愛犬のために、せっかく選んだ良いフードだからこそ、最後まで良い状態で食べてもらいたいですね。

フード選びにこだわることはもちろん大切ですが、購入したあとの保存方法も、それと同じくらい大切です。


ぜひ今日から、フードの袋の閉じ方や保存場所、開封日を見直してみてくださいね。


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『 Monamour SELECT(モンアムールセレクト)』


世界中でジャックラッセルテリアのチャンピオン犬を育ててきたブリーダー「見市香緒」の運営するセレクトショップ。


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