2025.10.30 季節の変わりめ目カユカユ対策！
- kaomonamour
- 10月30日
- 読了時間: 3分
更新日：11月7日
自分の身体って正直だから、季節の変わり目になると、わたしの場合はとくに秋！
目の周りも痒い、目も痒い、鼻もかゆい、ものすごく調子が悪い。
さらに空気が乾燥してきたなーという時期、背中も首もとも、痒くて痒くて仕方がない。
これはもう、乾燥性皮膚炎で、肌の乾燥が進行してバリア機能が低下し、かゆみや赤み、湿疹などの炎症が起きた状態がつづく。
自分の身体でもこれほどハッキリと季節の変わり目にトラブルがわかるのだから、さらに小さく、そして人間の皮膚よりはるかに薄い皮膚をもつ犬たちにとっては、この季節の変わり目は、皮膚トラブルが多発する、要注意の時期となります。
季節の変わり目は、犬たちの皮膚のかゆみトラブルが増える季節。
乾いた空気と気温差で、皮膚の水分がどんどん奪われていきます。
はじめは「ちょっと乾いてるかな？」という程度でも、
〇皮膚が乾燥する
〇乾燥からかゆみが出る
〇掻いたり舐めたりして摩擦が起きる
〇飼主さんが洋服を着せはじめる
〇皮膚の表面に小さな擦り傷（擦過）がたくさんできる
〇さらにかゆみが増す
→ 掻くことが常習的なクセになる。
→ 舐めることが常習的なクセになる。
この「かゆみの悪循環」が、まさに イッチサイクル。
放っておくと、炎症やフケ、脱毛の原因にもつながります。
それで動物病院に行ったらまあ、かなりの確率でアトピーかアレルギーって言われてそこからさあ、皮膚トラブルの迷宮にウェルカム、となってしまいますね。
だからこそ、この季節はいちばん「保湿」が大切なケアです。
保湿は、愛犬の皮膚を守る「予防」という観点からもとても大切です。
人も背中がかゆくなったり、肌がカサついたりしますよね。
犬たちも同じように、皮膚が季節の影響を受けています。
保湿ケアの基本は、外から保湿と中から保湿のダブルアプローチ。
⚫︎外からの保湿●
獣毛ブラシによるブラッシングを毎日100ストロークすることで皮膚に適度な油分の分泌が促進され、皮膚を乾燥から守ってくれます。
また、この時期はシャンプーを頻回するより、スキンケアセオリーの保湿浴でこまめに保湿入浴や沐浴をしてあげると皮膚の水分を保てます。
保湿浴をしたあとは、タオルドライで水分をとったら→スキンケアフォームで保湿ムースを体全体に塗って→それからドライヤー、という流れです。
乾燥した皮膚を柔らかく整え、外的刺激から守ることで、かゆみをやわらげます。
⚫︎中からの保湿⚫︎
体の中から皮膚をうるおすことも、とても大事。
〇オメガ3脂肪酸を含む クリルオイル
〇良質な脂質とたんぱく質を含む 手作りごはんやフード
〇コラーゲンやゼラチンを含むスーププラスして 皮膚のハリと弾力をサポート
〇温かいボーンブロススープやウェットフードで 水分補給と栄養を一緒に
しっかり食べて、しっかり潤す。
この季節の“ちょっとしたひと手間”を行うことで、イッチサイクルに陥る前に、愛犬の健やかな皮膚を守ってあげてほしいです。
スキンケアセオリーの保湿フォームは、肉球のカサカサ、鼻のカサカサにも使えます！
保湿関連商品では群を抜いて優れた商品なので、ぜひ使ってみてください。
当店は、20年以上にわたり、世界中でジャックラッセルテリアのチャンピオン犬を育ててきた、シリアスブリーダー・見市香緒の運営するセレクトショップです。
離乳から介護まで丁寧な犬育てを通じて、実際に使用してきたものの中から、良質なドッグフードや長く使っていきたいと思ったアイテムだけを取り揃えています。
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